建築のお話 20th aniversario de revista Alquine

f0120349_1437581.jpg建築は専門外なのですが芸術の一つとして素敵な建築と出会うと通い詰めてしまったりもします。特にバスコンセーロス図書館の異空間は、何度訪れても感激してしまう。この建築に携わった設計士Alberto Karach さんのお話を伺うことができました。このシチュエーションで話を聞くことができるだけで歴史的。

今回、彼が登場することになったのは20年という歴史を重ねる雑誌Arquine http://www.arquine.com/ の記念イベントにて。この雑誌社は1997年より建築をテーマにする出版だけでなく、コンクールも主催、そしてメキシコで開催される国際建築EXPOまでオーガナイズ、多岐に渡る発信の拠点として建築文化センターのような出版社。出版社自体そういう役割を担うことが普通なのか、定かではありませんが、とっても精力的な佇まいであることは、雑誌の創始者の話をテレビで目撃して、そのオーラに感動して、話を聞きたくて駆けつけたところ、、開催された場所がバスコンセーロス図書館なので設計者Alberto Karach さんの出席は当然のなりゆき。 

f0120349_1440170.jpg他、建築のノーベル賞といわれるPrizker賞の審査員を10年に渡り勤められたCarlos Jimenesさん、チリを代表する注目の若手建築家Mauricio Pezoさんとアルゼンチン出身の奥様Sofia von Ellrichshausenもコメンテーターとしていらしていました。 皆さんの話を伺っていてシミジミ、、建築というものが担う都市の景色創り、過去の歴史も踏まえつつ、未来を築いていくことができる仕事、、そんなダイナミックさに大きく視野が開かれました。 個人的な創造の自宅が人々が訪れるスペースとなったバラガン邸は例外として、大部分のものはAnonimo 匿名性の産物で、個人的な住居など多くの創造が日々が育まれ景色の一つとなっている、、このバスコンセロス図書館のように公の場所として、多くの人々を日々受け入れるための設計の意義は非常に大きいものなのですね。
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何も考えず見過ごしてきたものの数多く、、こういった見方で街を歩いて観察してみると、もっと日々豊かに過ごせそうです。ふと今回の帰国で出会った「瓦」の素晴らしさを思い出しました。望遠鏡を持って歩かなければ見ることができない場所に込められた創作。 素敵な雑誌創りの背景も伺って、建築の雑誌に関わる高校時代の同級生の仕事を少し理解できたような、、。

f0120349_14443421.jpg何かがみえると世界が広がって楽しくなる、、 今日の感動記念に「携帯望遠鏡」を仕入れました。近々伺う舞台を見るためでもあるのですが。常にコレを持っていれば瓦など、制作者の細かい努力をモット眺めることができそうです。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-25 14:45 | 感動

スペインに始まる再会 Reencuentro Mujer Creadora 2013-2017

f0120349_4211639.jpg2013年スペインのバダホスで開催されたMujer Creadora女性創造者フェスティバルの南米アーティストの招聘で出会って以来、数少ない本当の意味で交流を重ねてきたPaula Sacurさん。今回メキシコにオペラの振付の仕事で来ています。彼女とはフェスティバルの後、チリを訪ねた際にも再会、とっても良い交流が続いています。
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f0120349_4233141.jpgPistaという非常に面白い場所でリハサールを行なっていて、アンダーグラウンドな思わぬ場所にビックリ。アルゼンチン出身の女性がオーガナイズされている場所でサスガ創造的。どちらかというと公の場所にのみ出入りしているので、知らない場所がマダマダ沢山あります。文化の生まれるメキシコシティの奥深さを外から来た友人を通じて知る、、

f0120349_04293533.jpg舞台裏はイロイロ大変なこともあるようですが、彼女のようにチリでトップでありながら、そこにとどまらず世界中を自由に渡り歩いている、、そんな感性と最新の世界の情報を聴ける楽しさは格別。今日は彼女の特別セミナーにも参加させてもらいました。以前と違って医学的で実践的に新しくなった彼女の授業。生徒さん達も特別で、皆さんダンス専門ではなく俳優さん達が多かったようです。

この場所も非常に特別な場所で、屋上から見える夕暮れにウットリ。知らなかったメキシコシティの創造的な場所にて、次の予定も含めて新しいアイディアで挑戦してみたく思えました。場所と人の刺激に感謝。
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f0120349_04321733.jpgそんな帰り道・・道端にロボットが登場。5mほどあるかと思われる、、巨大なロボットが佇んでいました。夢を見ているような、、シチュエーションに一瞬、我ながら気は確か?と思いつつ撮影。オフィスの前らしき場所だったので、社長さんの趣味でしょうか。それにしてもシティのローマ地区はマダマダ探検の余地がありそうです。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-20 04:26 | 驚き

父の日 Dia de padre siempre junto con nacimiento

f0120349_15401175.jpgいつも父の日と重なるか、次の日なので・・ブエノスアイレスでは親しい御一家、マリオの大好きな大家さんの父の日の御祝いに御一緒させて頂いて、御馳走になったりしていたのですが、メキシコでは皆さん父の日で忙しく、個人的にも今回は映像制作と公開に徹していたので、黙々と過ごしていました。

f0120349_15425021.jpgまずは始まりの場所Palacio de bellas artesに御挨拶。何時おとずれても豪快で繊細な催しの数々、、芸術の総本山の佇まいに敬礼。現在開催されているピカソとリベラの特別展示では御二人の歴史を踏まえ交互に絵画が展示されており、特にキュービズムの二人の関わりを感じることができ、やりとりされた手紙もありました。とかく生存中に成功することが難しい画家の人生、御二人は名声を経て、巨匠としての人生を全うされた数少ない方。そんな天才も幼少からの創作を重ね、美術の勉強を怠ることがなく、創作に徹した日々。登りつめることができる人は既に子供の頃から決まっていて、そこに様々な幸運や不運、社会情勢が重なって深まっていく、、そんなお二方の創作の背景に作品と共に触れることができる絵画展でした。何度も開催中うかがってみたく思っています。

f0120349_1544493.jpg外にでると見たことのない民族舞踊の形、、まるでオムツをはいているような男性の衣装、ジャンプする機会が多い分、単調な振付でしたが迫力がありました。全てにおいて・・というのも、ある地区で住居を追い出された市民が、市長さんに抗議のためのイベントで、メッセージをこめるということは発表にコンナニ力がこもるんですね。

f0120349_15445134.jpg歌も素晴らしかった、、久しぶりに鳥肌がたちました。本当に歌が上手で、、これだけシッカリした歌声はアマリ聞いたことがない・・と思うほど素晴らしかったので、どうか自然に育まれていかれ、、何時か劇場で聞くことができますように。
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f0120349_16181720.jpg目の前の道には、お猿さんがバンジョーのような楽器を抱え踊っている彫刻が..久しぶりに首都圏に出ると様々な新しいものが置かれていて楽しい街です。土曜日はイダルゴ駅の前にフィギア市場が開催されていて大変な混雑になるのですが、なんとなく一時帰国した際に御土産に持ってきた小物が手放せず、、その影響で小さな懐かしい人形のフィギアを初めて探索、結構おもしろいものを見つけることができ、、マイプレゼントのような感覚でお持ち帰りとなりました。非常に細やかな手足の動きをするスパイダーマン、そしてガイコツさん、、これは死者の日の飾りとしても活躍できそうです。そしてセーラー服のカエルさん、、思わぬ出会いとなりました。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-18 15:37 | 発見

完成&誕生 renacer dia en dia

f0120349_14384899.jpg毎年のことですが、、生まれた日の前1週間前くらいから非常に疲労を感じるというか、、数日前は本当にナーバスになります。これはヤハリ産みの苦しみを月の巡りあわせのように繰り返すのかも、、と毎年思いますが、今年はココ数日、何時になく難産なことに取り組んでいました。目標の日取りを定め、一気に制作を完了することができましたのでコチラで公開します。

映像リンク https://youtu.be/OuP86jbpRUs


f0120349_14411750.jpg今年1月25日に「鹿とハチドリ」の舞台に辿り着き、引退となった「ハチドリのダンス」最終公演の映像になります。あくまで記録としての映像で、これをベースにインタビューや記録映像が追加され最終的にドキュメンタリー映画となる、そんな途中経過としての映像ですが、実際に何が起こってドンナ反響があったのかは映像で明確になります。

f0120349_1447969.jpg実に45年かかっての到達。舞台は終わりましたが、映像で始まります。個人的には生まれた日は父母の日。(これも毎年つづっていますが)二人の創造に感謝。だからこそ、この日に何かサプライズをお届けしたく、、4日ほど徹夜して一気に煮詰めました。この映像を通じて始まるセカンドステージ、、反響や批評を覚悟しつつ、今日は始まりのPalacio Bellas Artes 劇場に御挨拶も兼ね伺いたく思います。丁度、昨夜この劇場についてのお問い合わせがありました。この劇場でコンサートを見るためだけにいらっしゃるそうです。

終わって始める飛翔 to be continued...

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-17 14:50 | 想い

日曜日な街 Santo Domingo barrio copado

遅ればせ更新な日々が続いていましたが、実に久しぶりの当日更新。真夏日のメキシコシティは毎晩ほぼ決まった時間に大嵐、非常に激しい雨が降ってくるので夕方は外出を控えていました。今日は久しく雨には至らず、買い物にでかけがてら街に繰り出すと、真っ赤な夕陽が輝いていました。形態のカメラなので、そのままの色には至りませんが雰囲気だけ・・ それよりも左手の家が魅力的なことに気が付きます。屋上の上にあるキュートな部屋、、見晴らしもキット最高なことでしょう。こんな家に住んでみたい、、憧れの小屋発見。
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帰り道、、ふと気が付いたのですが、、植木に素敵に眠っている方が・・ まるでユニークな絵画のように植木に納まって眠っておられます。いつも街を歩いていて思うのです、、この街のコンナ思わぬ景色がトテモ好きです。キチッと一眼レフで収めて見たいのは山々なのですが、目立ってしまって危険ですし、日常の穏やかな空気を壊してはいけないので出来ませんが、、見て楽しんで豊かな気持ちになれる地区、サント・ドミンゴ(直訳だと聖日曜日になるのでしょうか)丁度この地区に住んで1年になるのですが、、日に日に好きになる今日この頃です。
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佐野まり
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# by marisano | 2017-06-12 15:48 | 発見

追悼7日間 septimo dia de Rosalio buen viaje Sr Rodolfo

f0120349_11582957.jpg日曜日に久しぶりにグアダルーペ寺院へ行ってきました。キューバでの教育プロジェクトを一緒に行っている友人に付き合ってもらい、ロドルフォさんの追悼セレモニー。メキシコでは誰かが亡くなると、7日間に渡り追悼の祈り集会「ロサリオ」が行われるのが一般的。そんな個人的なロサリオの最終日、、未だにロドルフォさんの声が耳に響いています。もしアルゼンチンに滞在して頻繁にお見舞いに伺うことができていたら・・全て遅しとしても、今更ながら考えてしまう。残された奥様、そして多くのブエノスアイレスの高齢者の関係者の方々、、一刻も早く戻らなければ、、
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f0120349_1223245.jpg今日は親しい国営放送のアナウンサー、マリオの映画ナレーションを担当してくれたLiliana Daunesさんの誕生日。彼女はスペインで誕生日を祝いつつ旅行に出かけていて、「ブエノスアイレスに戻ってくるなら7月以降にしてね」との連絡を事前に頂いて6月渡航予定は却下。いよいよ航空券を手配しようかというその時、、再び新しいプロジェクトの提案を受け、大学で昨日打ち合わせを終えました。
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f0120349_1243058.jpgメキシコという国は、結果を出せば次に繋がっていく流れがあります。 一方、結果を出すほど扉が閉じてしまう場所(国)もあったので、この流れには正直キッチリ感謝の気持ちを込めて応えていきたい、、反響があった際は、引き続き出来る事を全て行うことが創ったものの責任なのかもしれません。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-10 12:07 | 想い

感動2本 cineteca nacional dos peliculas emosionante

f0120349_1523392.jpgどうしても今週中に目途をたてたい、、最終公演とハバナでの撮影の編集。ふとインターネットでハバナにまつわる映画が上映されていることを発見。国立映画館Cinetecaに駆けつけました。いつ来ても、この場所は広大で活気があります。10部屋で同時に映画が上映されているので、ふらりと訪れ見る映画を探す人々、、5つのチケット売り場があるので大行列に至らず、、本当に素晴らしい映画館です。
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f0120349_1525268.jpg Ultimosdias en la Habana (ハバナでの最期の日々)Fernando Perez監督による作品。3度に渡る渡航で親しんだハバナの日常の景色満載。キューバ独特のスペイン語、そして魅力的な登場人物、衝撃的な最期の場面、、とにかく映像が美しく、何度も見たくなる素敵な景色の数々。撮影の方のセンスが素敵でした。このあとKubrickの特別展を見るつもりだったのですが、あまりの感激にそのまま帰ろうと思ったのですが、ふと映画上映の後に監督の話を伺える特別企画(無料)のおしらせを発見、、

なんとなく会場を訪れるとニュージーランド映画祭初日に挨拶されていたDana Rotbergさんの映画Mentira Blanca (White Lies)。何度も見ようとしていたのですがスケジュールが合わず、、気が付くと映画祭は終わってしまった映画に遭遇できるなんて・・「これはどうしても見なさい、ということ?」 と自己中に解釈しつつ、この偶然に感謝。
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想像以上に映画はハードな内容でした。ハバナの映画と同じく映像が素晴らしく、監督曰く光の魔術師といわれる、監督自身が惚れ込んでお願いした撮影技師Alun Bollingerの神業とのこと。役者さんもニュージーランド超一流の女優さん達 (Antonia Prebble, Rachal Houce, Whirimako Black) の熱演、、登場人物すべての皆さんに打ちのめされました。Antonia Prebble演じるRebecca の妖精のような佇まいとはうらはらに、悲惨すぎる生い立ちと数多くの衝撃的な真実、そしてコチラも驚きの最期に呆然、、哀しすぎる結末に「ほかに終わりは考えられなかったのでしょうか」と監督に思わず訪ねてしまいました。監督曰く「彼女に唯一残された選択」・・とキッパリ。この結末だからこそ、社会に残すメッセージがより強力になるのでしょう。

数日この2本の映画のことを考え続けていそうです。

予告編 
Ultimo dias en Habana https://www.youtube.com/watch?v=V3EfRblNJag
Mentiras Blancas https://www.youtube.com/watch?v=E3Xskgs4Hnk
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# by marisano | 2017-06-08 15:20 | 感動

カエルさん到着 sapito pancho bien venido

f0120349_15525933.jpgメキシコのMercado メルカド(市場)は大きな倉庫のようなスペースに様々な店がひしめいていて、ピニャタという張りぼてが沢山ぶらさがっていたり、とても楽しめる場所。そんな近所のMercadoメルカドの中にある食堂が安くて美味しいので、久しぶりに行ってみました。
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f0120349_15542063.jpg帰りに食堂の傍の家具屋さんの戸棚が素敵だったのですが、見ている最中に他の方が即お買い上げ。食器など入れてみたいな、、と思ったのですが、実はトイレに置くものとのこと。「良かったらおとりよせしますよ」と御店の方が言って下さったのですが、やはり大きなものは引っ越しが何時訪れるかわからない身には余分なので却下。ふと、、カエルさんと目が合いました。少し大きめですが素敵な色形に一目惚れ、、いつか母の庭に将来おいてもらおう・・一旦帰宅してから御店に電話、お取り置きをお願い。御店にぶらさがっていたインコもマリオにソックリだったので、セットでおまけして頂いて、一緒に連れて帰ってきました。
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佐野まり
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# by marisano | 2017-06-07 16:00 | 発見

さようならロドルフォさん Sr Rodolfo perdon de estar lejo

f0120349_254360.jpg享年90歳、、インコのマリオが幼い頃にお世話になった家庭、元国営放送のカンポスさんの旦那様、現国営放送ディレクターをつとめるパトリシオ君のお父様、ロドルフォさんが他界されました。2001年より御家族と出会い、オリーボス地区にある御宅に伺っては皆さんとの交流が深まり、日々ロドルフォさんの大らかな暖かさに感動、「MARISANO--」と大きな声で迎えて下さり、入り口の扉を開けて下さるのは何時もロドルフォさんでした。

f0120349_2562675.jpg晩年は耳が遠くなり、、物忘れがひどくなり、、施設に入られ、、歳を重ねる中で避けられない「老い」を目の当たりにしつつ、メキシコでの用事を果たすため渡航。予定以上に実施に時間がかかり、ようやく達成するも引き続きメキシコでの予定はTo be continued... 次のことが始まる前にアルゼンチンに戻る準備を進める中、おしらせをうけました。

f0120349_258235.jpg2年離れている間に旅立たれた多くの御家族、アナウンサーLiliana Daunesさんのお母様然り、、帰ってきなさいコールが絶えないアルゼンチン、現在すすめている次のプロジェクトが始まる前に渡航できるように、、手続きを進めています。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-07 02:59 | 想い

舞踏フェスティバル最終 experiencia de Butoh analisis en totalidad..

f0120349_124334.jpg一気に舞踏に親しんだ日々最終、今日は創作メンバーの代表としてフェスティバルの講演会に出席しました。3人の舞踏研究専門家ジャーナリストによる今回のフェスティバルの検証、今後の展開、動向などのコメントの後、出席者による意見も交わされ、3時間に及ぶ話し合いが行われました。メキシコにおける舞踏の歴史などを伺うことができ、非常に貴重な一時。個人的には何処か「死」の気配の絶えない、苦手だった舞踏世界でしたが、繊細で知的な人々の集う場所、出会いが濃厚でした。

f0120349_12453734.jpg心の奥に眠っている、、研ぎ澄まされたものが目覚める機会。そんな交信的な舞台の数々、、たまたま今回そういった波動を受信できる余裕があったのかもしれませんが、きっと今後は舞踏の公演に真っ先に駆けつけることになりそうです。個人的には「鹿とハチドリ」を見て下さった御客様とお会い出来たことはトテモ感激な遭遇でした。

f0120349_12464614.jpgジャーナリストのコメントの中に「音楽家は演奏における費用を請求することに慣れている、最も厳しい制作を続けている舞踊家に歩み寄り、共に創ることを模索してほしい」 確かに身体を限界まで酷使して、生活の厳しいダンス界の現実がありますが、それ以上に互いの事情に思いやりを模索してみたい、、 演奏家の楽器や機材を皆で守り、片付けなども手伝うような、、逆に舞踊家の踊る前の準備に気を配り、身体を労わるような、、そんな交互の思いやりなくしては結局「必要なものを使うだけ使う」冷たい状況になってしまいます。だからこそ自分で身を守るための費用の請求と共に、心が閉じた状態での対応、、そういった話し合いが事前にキチンと交わされ、信頼関係を築くことなくしては豊かなコラボレーションを土台とした制作に辿りつくのは難しいのかもしれません。

f0120349_12495072.jpgそれでも歴史に残る作品を共に作り上げる喜びと誇りは「何物にも代えられない」ことを忘れないように、、これからの制作に全てを注ぎたいと思います。 今回の舞踏フェスティバルをオーガナイズしているメンバーが素敵でした。本当に心から取り組んでいる佇まい、、そんなフェスティバルに惹かれコロンビア、エクアドルからワザワザこのフェスティバルに参加するために訪れている人も数多く、主催者のEugeniaさんは創作メンバー曰く、メキシコの振付家の中でも特に魅力的な作品を創る方とのこと。本物のアーティストならではのオーガナイズ、上から目線ではなく、創るものの立場での丁寧な主催が素晴らしかったです。

佐野まり
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# by marisano | 2017-06-06 12:56 | 想い